増野 圭介
東洋大学経営学部経営学科卒業。大手アミューズメント関連会社に就職15年ほど勤め管理職を経験し退職。
その後行政書士試験に合格し元警視庁の父親と行政書士事務所を開業。サラリーマン時代のノウハウも活かしコンサルタント業務など幅広く業務を 行っております。
2020年から猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、その影響で、私たちの生活は大きく様変わりしました。時差出勤、リモート会議、マスク着用etc...。そして、同時に心配されているのが不景気です。 ...
2020年はコロナ禍の中で、多くの人の生活様式が変わった1年となりました。学校が休校になり子どもが家にいることも多くなったため、家庭がより大切に感じられたのではないかと思います。 そんな家庭にいる時間 ...
互いの債務を相殺して消滅させるという方法がありました。(民法505条)この債務というのは損害賠償請求でも良いので、借金をしている人が損害賠償請求を行い、債務を相殺するということもできてしまうわけです。 ...
今回は、「相殺」という考え方を紹介していきます。AさんがBさんに200万円貸していて、BさんはAさんに50万円貸している。不思議な状態ですが、そんな互いに貸し合っている場合があったとします。そうした場 ...
501条では、「弁済による代位」(499条)を実際に効力を持たせるためのルールを定めたものです。弁済による代位というのは、本来の債務者に代わって弁済した第三者が、元の債務者に求償権を持つということでし ...
お金の貸し借りは私たちにとって必要なものですが同時に、様々な問題を生み出しています。そういった問題を解決するルールが民法です。今回は、例えば息子の借金を親(保証人でも連帯保証人でもない)が、代わりに返 ...
通常、お金を借りたら、借りた人(債務者)が返済をするのは当然のことです。では、他の人が勝手に返済することはできるのでしょうか。弟が借金をこしらえててそれを兄が、弟に内緒で返済してあげるといったことは可 ...
債権者は債権を他人に譲渡することができました。逆に、債務者の債務を別の人が肩代わりすることもできます。これを、債務引受といいます。今回は債務を引き受ける場合の要件を解説していきます。 こ ...
債務者の債務を別の人が引き受けたり、連帯債務者を後から増やしたりすることを、債務引受と言いました。470条では、併存的債務引受といって、連帯債務者を増やす仕組みについて解説しました。472条では、債務 ...
債権というのは譲渡することができました。この譲渡を止めることはできません。しかし、めちゃくちゃな譲渡をされても困るので、様々なルールが作られていました。その中で、債務者が債権者に対して、債権を持ってお ...
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