【時効において新概念「完成猶予」と「更新」】民法改正2020年4月1日施行の基本と要所の解説(147条)
時効というのは、2種類ありますが、例えば消滅時効のように、一定の期間、その権利を行使しないと、その権利が消滅して請求をすることができなくなる制度です。 この時時効は、時効期間の満了によって完成すると言 ...
【原状回復義務】民法改正2020年4月1日施行の基本と要所の解説(121条の2項)
法律行為の結果、何らかの給付を受けたものの、その法律行為が無効であった場合には、給付を受けた人はどのような義務を負うのかというのが、原状回復の義務(121条2項)になります。 このページ ...
【無権代理人の責任】民法改正2020年4月1日施行の基本と要所の解説(117条)
契約の際に代理人を立てることがありますが、その際に例えば、代理権の範囲を逸脱するなどして、代理権がないのに代理権を行使したとみなされ、無権代理人とされます。 本来、代理人の契約した内容は、代理を頼んだ ...
【表見代理】民法改正2020年4月1日施行の基本と要所の解説(民法109条110条112条)
無権代理という言葉があります。これは、契約行為の代理人としての力がないのに代理人振りをしている人の事です。このような無権代理人に騙されてしまい、取引をしてしまった場合、取引をしてしまった相手方は損をす ...