増野 圭介
東洋大学経営学部経営学科卒業。大手アミューズメント関連会社に就職15年ほど勤め管理職を経験し退職。
その後行政書士試験に合格し元警視庁の父親と行政書士事務所を開業。サラリーマン時代のノウハウも活かしコンサルタント業務など幅広く業務を 行っております。
民法465条の2では、個人根保証契約の保証人の責任について、明文化されています。保証契約とは、債務者が債務の支払をしない場合に、 これに代わって支払をする義務を負う約束をする契約でした。今回は根保証契 ...
保証人という言葉はドラマなどで一度は聞いたことがあると思います。お金を借りた本人でもないのに、保証人というだけで莫大な借金を負ってしまうというのは、テンプレートの物語です。 今回は、保証人の保護に関す ...
458条の2では保証人の保護に関するルールが追加されていました。今回は保証人の保護に関するもう1つのルールについて解説していきたいと思います。 このページで分かる事458条 ...
連帯債務者が弁済をしますが、特定の1人が全額弁済した場合などに、他の債務者に求償することができます。しかし、求償しても、もし連帯債務者のうちの1人が求償に応じる資力がなくなった場合はどうなるのでしょう ...
1つの債権に対して複数の債務者がいることを連帯債務者と呼びました。債権者は、どの連帯債務者に対しても、全部の履行を請求することができます。1人が全額支払った場合、連帯債務者同士の関係性はどうなるのでし ...
連帯債務者というのは、一つの債権に対して複数の債務者がいる状態でした。債務者を複数人にすることで、債権者から見て返済の信頼度をあげる効果がありました。それでは、特定の債務者1人にだけ債権者が債務の免除 ...
〔改正前民法〕 (連帯債務者の一人による相殺等) 第436条 1 連帯債務者の一人が債権者に対して債権を有する場合において、その連帯債務者が相殺を援用したときは、債権は、すべての連帯 ...
詐害行為取消請求に関する最後の条文が426条になります。詐害行為取消権が使える期間について書かれている条文です。無制限に過去の詐害行為を取消できるわけではないということですね。 今回は、詐害行為取消 ...
今回の改正で、詐害行為に関する内容は大幅に増えましたが425条の2と3では、詐害行為として取消された後の、受益者の権利について書かれていました。 受益者からさらに、贈与などを受けた人で、債権者を害する ...
詐害行為は債務を抱える債務者が、債権者に返すことができないのに、資産を隠したり減らしたりするために、他人(受益者)に贈与したり、不当に安く売ったりすることでした。これらを取消すことで、債務者の財産を ...
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