増野 圭介
東洋大学経営学部経営学科卒業。大手アミューズメント関連会社に就職15年ほど勤め管理職を経験し退職。
その後行政書士試験に合格し元警視庁の父親と行政書士事務所を開業。サラリーマン時代のノウハウも活かしコンサルタント業務など幅広く業務を 行っております。
Tumisu / Pixabay 私たちが、お金を借りる時、利息の支払いがある時があります。この利息を計算する時の割合は利率といいますが、今回は利率についての民法の条文になります。 特に ...
前回の第166条で、消滅時効について解説しました。今回は消滅時効の特則である、人の生命や身体の侵害による損害賠償請求権の場合について、解説していきます。 このページで分かる ...
時効というのは、権利を主張できる期限のことです。例えば、人の土地に勝手に家を建てたとしてそのまま20年ほど住み続けたとします。その時もともとの土地所有者が20年の間に一度も何らかの手続きを取ってこない ...
147条から時効の完成猶予と更新について、まとめてきました。改正民法152条では、承認をした場合、時効が更新されるのですが、承認とは何なのか、どのような場合に使うのかなどについて、詳しく ...
改正民法151条は今までにはない仕組みの条文になります。今までも権利関係について協議を行うことはありましたが、協議を行うことを理由に時効の完成が妨害されることはありませんでした。 &nb ...
時効の完成が妨げる条件について、改正民法147条から152条までに渡り明記されています。今回は150条にある、催促の場合について、時効が延長(完成猶予)やリセット(更新)されるのかを解説していきます。 ...
qimono / Pixabay 今回の民法の大改正では、時効の完成が妨げられる時(延長やリセットされるとき)について、名前が完成猶予と更新と変更されました。また、各所に散らばっていた文言がまとめられ ...
時効というのは、2種類ありますが、例えば消滅時効のように、一定の期間、その権利を行使しないと、その権利が消滅して請求をすることができなくなる制度です。 この時時効は、時効期間の満了によって完成すると言 ...
法律行為の結果、何らかの給付を受けたものの、その法律行為が無効であった場合には、給付を受けた人はどのような義務を負うのかというのが、原状回復の義務(121条2項)になります。 このページ ...
契約の際に代理人を立てることがありますが、その際に例えば、代理権の範囲を逸脱するなどして、代理権がないのに代理権を行使したとみなされ、無権代理人とされます。 本来、代理人の契約した内容は、代理を頼んだ ...
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